行基(ぎょうき)[668(677?)~749年]

大阪で生まれた行基は15歳で仏門に入り修行を積んだ後、近畿地方の各地に出向き民衆に仏教を説いて回りました。また、治水・架橋などの社会事業も行い民衆に慕われていました。その影響力から大仏の建立にも協力を求め、後に朝廷より「大僧正」の位を授けられています。