伊藤博文・陸奥宗光

伊藤博文
 長州藩出身の政治家。現在の山口県光市の農家の子として生まれました。伊藤俊輔(しゅんすけ)として龍馬伝にも登場しました。吉田松陰(よしだしょういん)の松下村塾(しょうかそんじゅく)で学び、尊王攘夷運動に加わりました。 1885年、初代内閣総理大臣となり、大日本帝国憲法を制定しました。
陸奥宗光
 和歌山藩士伊達宗広(だてむねひろ)の子として生まれました。 尊皇攘夷運動に加わり、坂本龍馬とともに海軍操練所に入りました。その後、龍馬とともに亀山(かめやま)社中を設立、そして、海援隊に所属しました。 伊藤博文内閣の下で外務大臣となり、イギリスとの間で条約改正交渉を進めました。そして、1894年日英通商航海条約に調印し、治外法権の撤廃に成功しました。