寺田寅彦(てらだとらひこ)[1878~1935年]

土佐士族の長男として東京で生まれました。寅年寅の日であったことから、寅彦と命名される。物理学者であり随筆家でもありました。夏目漱石に学び「藪柑子(やぶこうじ)集」「万華鏡」などの作品を残しました。また「天災は忘れたころにやってくる」の言葉は有名です。