安寿と厨子王(あんじゅとずしおう)

森鴎外が書いた歴史小説「山椒大夫(さんしょうだゆう)」に登場する姉弟です。姉が弟のために身を捨てて助ける悲話と成長した弟が母と再会する喜びが表現され、歌舞伎でも演じられました。