豊原時秋(とよはらのときあき)[1100~没年不明]

『古今著聞集』では源義光が戦で苦戦している兄の義家を助けるために陸奥の国に出かけるとき、義光の笙の師でもある時秋の祖父の豊原時光(父時元という説もあり)から習った『大食調入詞』という曲を時秋に聞かせて受け継がせたとされています。